
仕事納めの挨拶についてよくわからず困ったことはありませんか?
見よう見まねでやっているけど実際はよく分かっていなかったり……意外とありますよね。
他にも良く相談されがちなスピーチのやり方が分からない、どういっていいのか分からないという人に向けた、多くの人が使えるスピーチやスピーチの組み立て方について紹介します。
- 仕事納めの職場挨拶や簡単なスピーチ例
- 仕事納めに取引先や社外に送る挨拶メールの例文
仕事納めの職場挨拶や簡単なスピーチ例
まずは仕事納めの挨拶についてになります。
忘れてはならないのはその年一年の感謝です。
必ず最初に今年一年お世話になりましたという一文は固定で付けておきましょう。
これを忘れては何の為に挨拶するのかが分からなくなってしまいます。
次に良いお年をお迎えください、と続けますが状況に余裕がありそうであれば少しばかりお話を挟むのも良い事です。
しかし忙しい場合はあまり手間を取らせないように意識しましょう。
■納会における仕事納めのスピーチの例
自分の状況に応じた言葉を選んでもらう必要がある為どうしても穴あきになってしまいますが各自あてはめて上手く使ってください。
(その場にいる上司)、皆さん一年間お疲れ様でした。
僭越ながら(自分の名前)より仕事納めの挨拶をさせて頂きます。
(自分が上司の立場であれば部下への労いの言葉を挟み、)
今年を振り返ってみると~(残業やミスなど)が多く苦しい月でした。
しかしその一方で得られたものが多かったことも事実で来年は更なるスキルアップを目標に、皆で努力していきましょう。
長々と語るよりはこの時間を楽しみたいので、ここでスピーチを終えさせていただきます。
それでは皆さんもよいお年をお迎えください。
(飲み会なら乾杯など、必要な言葉を)
仕事納めの飲み会を想定したスピーチになります。
基本的に飲み会などではあまり長々としたスピーチは参加者側から望まれていません。
必要ない部分は削り、話したい内容だけを盛り込みましょう。
仕事納めに取引先や社外に送る挨拶メールの例文
仕事納めには取引先などに挨拶メールを送る事が多いです。
気軽に行ける距離なら、出向いても構いませんが全てがそうとは言えないケースが大半です。
一つ一つ会いに行く訳にもいかず、ここで登場するのがメールという形になります。
以下社外の取引先に対する挨拶メールの例文です。
社名や部門の部分はいつも通りにすれば問題ありません。
今年一年お世話になりました。
(今年一年で起きた出来事や感謝すべき内容について入れる)
お陰様で無事仕事納めとなり、心からお礼申し上げます。
(いつからいつまで休みでいつ営業を再開するのかを載せる)
以上、誠に勝手ながら何卒ご理解くださいますようお願いします。
また来年も共にお仕事が出来る事を楽しみにしています。
メールで失礼いたしました。
仕事納めの職場挨拶や簡単なスピーチ例と取引先や社外に送る挨拶メールの例文まとめ
仕事納めの職場挨拶は不必要な話はあまりしないように意識しましょう。
- 仕事中だったり忙しそうに見える場合は本当に最低限の一年の感謝を述べ、「よいお年をお迎えください」と伝えましょう
- 簡単なスピーチ例は一年お疲れ様でしたという言葉に加え、今年の会社状況で苦しかった点や好調だった点について話し、来年も努力していこう!という雰囲気に持っていくと良い
飲み会などの場面ではあまり長く話すことは望まれていませんので削れる部分は思いきって削ってしまいましょう。
最後になりますが、こういった記念の際のスピーチなどはあまり皆内容を聞いていなかったりするものです。
学校の校長先生の話をしているような感覚で気軽に話をしましょう。