
何となく見ている朝の情報番組ですが、ふといつもと違和感があることに気づきました。
何か時刻表示、変じゃない?
画面左上に表示される”時間:分”表示の「分」の方に、オレンジっぽい色がついているんです。
背景が透過されているのかと思いましたが、どうやら違ったみたいなので紹介しようと思います♪
≪【テレ朝】グッド!モーニングの時刻表示の変化を伝えるツイート≫
テレビ「グッド!モーニング」、左上の時刻表示。秒で分表示が変化、下から別色が上がってく。前というか先週もだったか?? なお、色合いの変化で、最初は目がおかしくなったか、液晶色ズレかと思っちゃった。 pic.twitter.com/d1qLbUXxUf
— ほんだ (@honda_) August 30, 2020
私も目がおかしくなったのかと思いました。笑
よくよく見ると、分表示の方だけオレンジ色が下からちょっとずつ色づいていっていました。
これ、色の変化でだいたいの秒数がわかるようになっているってわけなんですね!(なるほど)
今回はこんなちょっとした変化について紹介したいと思います。
グッド!モーニング(テレ朝)の時刻表示がオレンジ色に変わっていくのは何!?
テレビ朝日が放送している朝の情報番組、「グッド!モーニング」では、画面左上の時刻の分表示に色を付けることで、だいたいの秒数がわかるようになっています。
≪グッド!モーニング_6時03分30秒あたりの時刻表示≫
≪グッド!モーニング_6時03分59秒あたりの時刻表示≫
≪グッド!モーニング_6時04分00秒あたりの時刻表示≫
上の画像で、6:03になってから時間が経つにつれて分表示が下から徐々にオレンジ色に変わっていくのがわかります。
6時03分59秒あたりで数字が全部オレンジ色に染まり、6時04分00秒になると色が白に戻っていました。
でもちょっと考えてみたんです。
秒数も数字でカウント表示するわけにはいかないの??
秒数も数字できっちりカウントすれば、そっちの方が正確に時間がわかるし良いのではないかと思いましたが、これには理由があるみたいです。
現在のテレビはデジタル放送になっていますが、デジタル放送によって放送データ受信からテレビ映像の出力までにちょっとしたタイムラグが出るようになったのです。
アナログ放送の時代は、放送データをそのままテレビで映像化したのでタイムラグはほぼ無い状態でした。
デジタル放送ではそうはいかず、放送データ処理に秒レベルで時間がかかるため、映像に秒数の表示を入れてもリアルな時間とは微妙にずれてしまうのです。
テレビによっても処理能力が異なり、2台のテレビを並べて同じ番組を見ても、やはりじゃっかん放送にズレが出て見えます。
こういった事情もあって、秒数はあえて正確にカウントせず、アバウトな表示にしているみたいですね。
グッド!モーニング(テレ朝)の時刻表示がオレンジ色に変わっていくのは何まとめ
今回は何となく気づいた日常の変化について書いてみました。
「グッド!モーニング」の時刻表示のオレンジ色は、色の変化でだいたいの秒数がわかるようになっている。
朝の1,2分て大事で、7時28分10秒と7時28分50秒では大きく違ってきますよね。
こういった、見た目でなんとなくわかるものって、結構ありがたいかもです♪