トイレ

コロナに続き、新たなウイルス「サル痘」が世界に拡大しつつあります。

WHOのサル痘緊急事態宣言を伝えるライブドアニュース

日本でも遂に1人目の感染者が出てしまいました。

主な感染経路は男性同士の性接触だといわれていますが、それ以外でも感染リスクがあるかどうか知りたいところですよね。

例えばサル痘感染者がトイレでウォシュレットを使ったとして、そのあと自分が使う場合は感染リスクがあるのかどうか?

この記事では、ウォシュレットによるサル痘感染のリスクと、外出先・公衆トイレの使用は大丈夫かについて紹介しております。

  • サル痘感染者が使ったウォシュレットからうつる?
  • 公衆トイレ・外出先トイレでサル痘感染は大丈夫?


サル痘感染者が使ったウォシュレットからうつる?

結論から言うと、ウォシュレットからのサル痘感染は低いと考えられます。

とはいっても100%大丈夫というわけではないため、絶対どうしても感染したくないという方は、不特定多数が使うウォシュレットは使用しないことです。

若しくは使う場合は、洗浄ノズル部や便座をキレイにしてから使うと良いでしょう。

ではウォシュレットで感染の可能性が低いという、その根拠をこれから説明します。



感染者内訳

まず、これまでに感染した方の特徴を見ると、99.6%が男性でした。

そのうちの96.5%がゲイ、つまり男性の同性愛者となります。

更にそのうちの55.6%が直近1年間で性感染症にかかったことがある人だというデータが得られています。

つまり、サル痘に感染しているのはほとんどがゲイの方で、96.1%を占めているということになります。

それ以外でもサル痘濃厚接触者の感染や、リネン(ベッドのシーツや枕、タオルなど)を介した医療従事者の接触感染も、少ないながらも報告があります。



感染経路

もし飛沫・空気感染や間接接触などでも感染しやすいほどの強い感染力を持つウイルスなら、これほど偏ったデータにはならないでしょう。

感染経路は男性同士の性接触によるものがほとんどだということです。

このことから、サル痘感染者が使用したウォシュレットからの間接的な感染は低いといえます。

ウイルスを含む体液がウォシュレットに付着して、次に使用する我々がその少量ウイルスの付着したウォシュレットの水がオシリにかかってしまったとします。

そしてそのウイルスが洗い流されることなく肛門の奥に入り込んでしまえば、感染の可能性はあるかもしれません。

ですがどうでしょう?実際それってかなり難しいのでは?

  • サル痘感染者がウォシュレットを使う
  • サル痘感染者が使ったウォシュレットの次にそのウォシュレットを自分が使う
  • ウォシュレットにサル痘ウイルスが付着している
  • サル痘ウイルスがウォシュレットの水に乗って自分の肛門内に侵入

これだけの条件をクリアしないと逆に感染できないということです。

そもそもまだ感染者がほとんど日本に存在しないですからね、ここまで気にする段階ではないと思います^^



女性が感染しないのはなぜ?

ではなぜ男性にだけ感染が偏るのでしょうか。

女性だって男性との性接触はあるはず、いやむしろそっちの方が多いのでは??

その秘密は、女性器がウイルスや細菌への高い抵抗力を持っているからと言われているためです。

そのため男性との性交渉をしてもサル痘にかかりにくいということです。

とはいっても、かかりにくいというだけで100%かからないということではないのでご注意を。

また、女性器側が抵抗力が高いというだけで、後ろ(オシリ)でする場合は男性と同じく感染リスクが高まると考えられます。



公衆トイレ・外出先トイレでサル痘感染は大丈夫?

さて、ウォシュレットでの感染は低そうだという話をしましたが、トイレ自体としてはどうなのでしょう?

こちらも便座からの間接接触による感染可能性は低いと考えられます。

サル痘の症状として、主に顔や手足の皮膚に水疱ができ、そこにウイルスが多く内在します。

もし水疱がつぶれて体液が付着した場合は、そこから感染するという話はあります。

ただ、お尻などに症状がでるという話はあまりなく、便座に直接患部が触れて感染ということはあまりなさそうです。

皆さんコロナ禍ですので、不特定多数の方が使用するトイレでは、使う前に便座を拭いている方が多いのではないでしょうか。

私もそうですが、もし便座に水滴がついていたり、多少の汚れがあれば絶対そのまま使おうとはしませんよね?

その意識があれば公衆トイレや会社のトイレなどでサル痘に感染する確率は、きわめて低いはずです。



サル痘のウォシュレット感染リスクと公衆トイレ・外出先トイレは大丈夫かまとめ

今回はサル痘について、公衆トイレ・外出先トイレやウォシュレットを使う場合の感染可能性についてお話してみました。

  • サル痘感染者が使ったウォシュレットからうつる可能性は低い
  • 公衆トイレ・外出先トイレでは便座を拭いて使っていればサル痘感染の可能性は低い

海外では感染者の死亡例もありますが、先進国での死亡例は0です。

自然治癒するとはいっても、症状と治癒後に痕が残ることがあるので、コロナより感染したくない病気ですね。