面白い商品が販売されました。
その名も、
「焼きペヤングメーカー」!
なんじゃそりゃw
ペヤングってあのペヤング焼きそばのこと??
そう、そのペヤング焼きそばのこと!
見た目はただの小さ目のホットプレートにしか見えないけど、
作ったカップ焼きそばペヤングを焼いて食べるためのマシーン!
…….ほんとうになんじゃそりゃwww
正直こんな商品が売れるのかよ、と思ってましたが、
意外と売れてるんです。現時点で既に3万台以上も!
作ったのはライソン株式会社というところで、
他にも「ギガタコ焼き機」とか、
「着脱式ラーメンどんぶり」に「おひとりフライヤー」、
「わたあめメーカー」なんかも出しているんです。
一通り見てみても
「ちょっと変わった商品」・「ニッチな製品」
を作っているというイメージですね。
- ライソン面白いもの作ってるんだな。ほかにどんな家電を売ってるのか気になる
- 家でコーヒー豆を焙煎するロースターも扱ってるって聞いたけどどんなの?
- ウェアラブルスピーカーってなんだ?
こんな「気になる」を追ってこの記事にたどりついたあなたのためにここでは、
ペヤングメーカーで話題のライソンが販売するホームロースターやウェアラブルスピーカーなど気になる家電をご紹介します!
ライソン株式会社とは
まずはペヤングメーカーを生み出した「ライソン株式会社」について紹介します。
ライソン株式会社は1991年に設立された会社で、本社は大阪府東大阪市に拠点を構えており、東京支社もあります。
元々はアミューズメント向けのグッズ開発や販売を手掛けていた「株式会社ピーナッツ・クラブ」という会社でしたが、2017年に子会社として分社化して今の「ライソン」になったということでした。
事業内容は、「自社ブランド製品の企画・開発・販売」となっています。
当初はネット通販メインだったのが、ドン・キホーテや家電量販店やホームセンターでも販売が進んできているとのこと。
面白いと思ったのは、他社では製品に対してそのターゲット決めとマーケティングを行った上で企画を進めるところを、ライソンの場合あくまで従業員個人個人がそれぞれの「身近にあるこんな悩みを解決したい」というひらめきをもとに企画開発してしまうところですね。
固い発想に縛られない・失敗を恐れないようなやり方を実行しているところが他に真似できないような商品を生み出す結果につながっているんだと思います(^^)
話題のペヤングメーカーとは?
さて、そのライソンから発売されている「ペヤングメーカー」をもうちょっと詳しく説明します。
このペヤングメーカーとは、ペヤング焼きそば(カップ焼きそば)を焼いて召し上がるためのホットプレートのことです。
本来ペヤングはカップに入った乾麺にお湯を注いで3分後、お湯を捨ててソースを混ぜて食べるものですが、
「焼いてないじゃん!」
という矛盾を解決させるために敢えて焼いて食べる、という矛盾を無理やり矯正した食べ方を追求するマシーン!
そして、ただのホットプレートというわけではなく、
「ペヤングを」美味しく焼きそばとして食べるための特徴があるんです。
- 「超大盛」ペヤングでも焼けるサイズに対応したプレート設計
- ガス火での火力を再現し、ペヤングを美味しく焼くためだけに最適化された温度設定
- 一番美味しく作れる水の分量が測れる計量カップ付き。もちもちな仕上がりに
- Wフッ素樹脂加工(テフロン加工のこと)プレートでこげつきにくくお手入れ簡単
たしかに、普通のホットプレートじゃないみたいです。
使い方としては、
- 計量器で必要な分量の水をプレートに入れる ※普通盛:220ml/超大盛:300ml
- 電源を入れて沸騰するまで待つ
- 「ペヤング」のカップに入った乾麺とかやくを出してそのままプレートに乗せる
- 麺の下半分がしんなりしてきたら麺を裏返す
- 水分がなくなったら麺をよくほぐし、水気がなくなるまでよく炒める
- 炒めたら電源を切って、まんべんなくソースをかけてからませる
- 付属のふりかけ・スパイスをかけて完成!
う、やばい。焼きそば食べたくなってきた・・!
ところでこのプレート、他にも使えそうですよね。
なんというか、一人暮らしにはちょうどよいサイズ感で。
通常サイズのホットプレートだと大きすぎるし手入れや保管が大変なので、
これくらいのがあると色々便利かもしれない(^^)
ライソン 焼きペヤングメーカー ペヤング ホットプレート 焼きそば KDEG-001W 白
気になるライソン家電
ライソンはペヤングメーカーみたいなかなり変わった商品を出してますが、結構「これいいかも」と思えるような家電が結構あったりします。
ホームロースター<KLRT-001B>
ご家庭で生のコーヒー豆を焙煎して、煎りたての美味しいコーヒーを楽しめるマシーンです。
使い方は簡単で、
- コーヒー生豆を計量する(1回で40~60g)
- ロースターに計量した生豆を入れる
- 電源を入れてボタンを押す
- 約20分程度で焙煎から冷却まで完了
- 焙煎後は密閉容器に入れて保存する
家でコーヒー豆の焙煎をやったことがある方ならわかるかもしれませんが、フライパンなどでやると豆の薄皮(チャフ)が飛び散って大変なんですよね。。
しかも焙煎の温度とか時間もわかってないからあんまり美味しくない・・。
でもこのロースターなら焙煎中の温度と風量を機会が自動で調整してくれるんです!焙煎中に攪拌されるのでムラもなく、同時にチャフも熱風で吹き飛ばして1か所に集めてくれる優れモノなんです!
しかも焙煎が完了すると自動的に送風モードになって冷却が始まります。
焙煎後の余熱がそのままだと焙煎が進みすぎてしまうので本来は冷却する作業が必要なのですが、それもこの1台でやってくれるのだ!
コーヒーにこだわる人ならぜひ使ってみたいものですね。
ちなみに生のコーヒー豆は焙煎後よりも保存期間が長いそうで、3年も持つんですが、焙煎したものは味や風味の関係で2~3週間しか持たないのです。
値段も生の方が焙煎されたものを買うより半分くらいの値段で買えるので、生豆を買ってストックして焙煎して使うとオトクになりそうですよ♪
ライソン ホームロースターLITHON 焙煎機 KLRT-001B
ウェアラブルスピーカー<KABS-009B>
ウェアラブル(装着できる)スピーカー。
スピーカーって置いて使うものでしょ?装着って?
着けるならヘッドホンでよくない??
商品名を聞いたときはピンときませんでしたが、
ああ、たしかにそういう使い方もあるか。と
納得してしまいました。
「テレビの音声を耳元で聞きたい」という需要から作られたもので、
70~80代の高齢者層に人気が出た商品だとか。
- ヘアバンドを大きくしたような形で、首肩にかけて使います。
- 重さは215gあり、結構ぐにゃぐにゃ曲げられるので装着感はそこそこ快適。
- Bluetooth対応でワイヤレス使用可能
- テレビなどBluetooth対応していないものでも送信機を付けて使うことが可能
- 本体にマイクが内臓されていてハンズフリーの通話も可能
- 3.5時間の充電で約24時間の使用
- 音源(Bluetooth送信機)との有効距離は約10m
KABS-014B ウェアラブルスピーカー SP-14 ライソン
まとめ
- ペヤングメーカー販売のライソン㈱は自社ブランド製品の企画・開発・販売まで手掛ける
- ライソン製品にはペヤングメーカーのような変わり種以外にも、ホームロースターやウェアラブルスピーカーなどの欲しいと思うような気になる家電製品がある
こういったニッチな製品を作っているところって個人的に大好きです☆
これからもどんどん他がやらないような魅力的な商品を送り出してほしいと思います^^