2021年にかけて、年末年始に感染者が急増したことで、ついに政府が緊急事態宣言発令を決定しました。
≪緊急事態宣言の発出を決定する政府を伝えるライブドアニュース≫
【1都3県】緊急事態宣言、1/8~2/7までの方針 政府https://t.co/tO0fLi8ReV
あさって8日から、来月7日までの期間で発出する方針を固めたことが分かった。あす夕方の対策本部で正式に決定する。
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 6, 2021
去年同様、また耐えなくてはいけない辛い期間に突入してしまうのでしょうか。。
飲食店を経営する方は特に心配ですね。
今回はどのくらいの期間で、どういった内容となるのでしょうか?
まとめてみました!
- 緊急事態宣言2021の期間はいつからいつまで?
- 緊急事態宣言2021の内容
目次
緊急事態宣言2021の期間はいつからいつまで?
今回の緊急事態宣言の期間はあらかじめ設定されており、政府としては1月8日~2月7日までとされます。
去年2020年の緊急事態宣言時は、4月7日~5月25日までと、約1か月半程度ありました。
今回はちょうど1か月ですね。
しかしながら専門家からは、1か月程度で抑え込むのは不可能という意見が目立ちます。
今時点から延長も覚悟しておいたほうが良さそうですね。
緊急事態宣言2021の内容
去年の緊急事態宣言時も、さまざまな業種が営業自粛や時短営業を要請されていました。
今年の自粛要請は次の通りとなっています。
- 緊急事態宣言2021対象地域
- 小学校・中学校・高校・大学は休校?
- 保育所は休園する?
- 飲食店・居酒屋の営業
- 会社員の通勤への影響
緊急事態宣言2021対象地域
今回対象となるのは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の4都市です。
小学校・中学校・高校・大学は休校?
今のところ、小中高・大学ともに休校を要請する可能性は低いとのことです。
休校にはしませんが、登校とオンライン授業を併用するように求められます。
大学入学共通テストは予定通り実施されます。
保育所は休園する?
現在調査中ですが、政府としては休園せず、通常どおりの運営を求める模様です。
飲食店・居酒屋
酒を提供する飲食店に対し、午後8時までの時短営業とし、酒類の提供は午後7時までとすることを要請されます。
12日以降は、すべての飲食店を対象に午後8時までの時短営業が要請される予定です。
また、時短要請に応じた事業者には、店舗ごとに1日あたり5万円を支給されることがほぼ決定しています。
お店によっては、この金額ではちょっと厳しいかもしれませんね..。
会社員の通勤への影響
去年同様、テレワーク・在宅勤務推奨が呼びかけられ、時差出勤が強く要請されることになります。
ネットカフェ・漫画喫茶
こちらは時短営業は無しとされ、通常営業となります。
去年もそうでしたが、ネットカフェが自粛営業してしまうと、寝泊りに困る方が出てくるというのが理由です。
ライブやイベント
大規模なイベントについては、2021年1月時点で人数制限を5,000人と設定していますが、緊急事態宣言発令以降は更に人数を2,000人or1,000人まで引き下げる案を検討しています。
映画館・舞台劇場
映画館などについては人数や時間の制限を設定しないものとされています。
はて?なぜなのでしょう??
去年から映画館でも客席を前後左右空けるようにしていたはずですが…。
政府によると、今回の緊急事態宣言では、ターゲットを飲食店に絞っているようなのです。
つまり飲食店での複数人での至近距離の会話などによる飛沫感染を問題視しており、黙って見ているだけの映画などでは感染リスクが低いとみているのでしょう。
だから、大声で飛沫感染のリスクが高いライブイベントなどは、逆に制限がかけられるということですね。
緊急事態宣言2021の期間と内容まとめ
ここまでで、2021年1月からの緊急事態宣言の内容について紹介させて頂きました。
- 緊急事態宣言2021の期間は1月8日~2月7日まで
- 緊急事態宣言2021の対象地域は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の4都市
- 緊急事態宣言2021の内容は飲食店の時短営業・学校の通常授業・保育園の通常営業(予定)・テレワーク在宅勤務推奨・時差出勤要請