
速報です。
3月9日中国は、日本人の中国国内へのビザ(査証)なし渡航を3月10日から禁止することを決定しました!
≪中国の日本人へのビザなし渡航を停止を伝えるライブドアニュース≫
【期限は不明】中国、日本人のビザなし渡航を停止https://t.co/EV0mTm6wsa
旅行等で滞在が15日以内の場合の免除措置を10日から当面停止。ビジネスと親族訪問の入国については引き続きビザが免除されるとのこと。 pic.twitter.com/7VIB8Ykim2
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 9, 2020
現在世界で流行中の、新型コロナウイルス感染拡大への措置と思われます。
これまでは日本人が中国に入国する際は、15日以内の滞在であればビザが免除されてきましたが、3月10日よりビザ免除措置が停止となります。
では一体いつまでビザなし渡航が禁止となるのかを調査してみたいと思います!
中国政府によると、いつまでビザなし渡航が禁止になるかは、「別途通知する」としており正式な発表はありません。
(※判明次第更新します)
【中国】日本人のビザなし渡航禁止の期間
中国政府からはいつまでビザなし渡航禁止となるか具体的な期間は発表されておりません。
コロナウイルス対策として、中国国内での感染拡大を防ぐための措置と思われます。
つまり中国からも、日本のコロナウイルスの感染者数を脅威と見た上での措置ということでしょう。
もしくは、3月5日に阿部首相が発表した、「中国と韓国に発行済みのビザは効力を停止する方向」という内容への対抗措置かもしれません。
≪3月5日のニュース速報のTwitter画像≫【事実上の中国人と韓国人の入国制限】
【事実上の中国人と韓国人の入国制限】政府は、新型肺炎感染防止の水際対策として、中国と韓国に発行済みの査証(ビザ)の効力を停止する方針で、事実上中国人と韓国人の入国を制限。さらに入国拒否の対象に韓国の一部地域と、イランを追加する方針。
遅かったが、やらないよりは全然、良いよね。 pic.twitter.com/axaGf0WZrc— Mi2 (@mi2_yes) March 5, 2020
日本は3月5日の発表で、中国と韓国に発行済みのビザの効力を停止すると決め、事実上の入国制限を実施することにしています。
中国へのビザなし渡航禁止期間に出張など仕事で行く場合の入国条件はどうなるか?
では出張で中国に行く用事のある方はどうなるのか。
結論は、ビジネスで15日以内の入国をする際は引き続きビザは免除されます。
ただし、入国時に中国の受け入れ側が7日以内に発行した招聘状(しょうへいじょう)が必要となります。
≪中国現地からの招聘状を必要とする情報をツイートした記事≫
鎖国の時代。。 pic.twitter.com/PeE4fGy3TQ
— チャエン@🇨🇳中国テック・🌍海外スタートアップ情報発信 (@masahirochaen) March 10, 2020
招聘状(しょうへいじょう)とは、ビザ取得する際などに使う言葉で、入国する側の企業や人からの推薦状のようなものです。
15日以上90日未満で滞在する場合は「就労」にあたるとされ、別途条件に合ったビザを取得する必要があります。
この場合、
- Zビザ(就労ビザ)
- Mビザ(商務貿易ビザ)
- Fビザ(交流、訪問、視察)
といったものが必要となってきます。
中国へのビザなし渡航禁止期間まとめ
日本人が中国へのビザなし渡航禁止となる期間はいつまでなのか、出張で中国に行く場合はどうなるかについてご紹介しました。
- 日本人の中国へのビザなし渡航の禁止期間は正式発表なし。(※中国政府の「別途通知」が判明次第追記します)
- ビザなし渡航禁止期間に中国に仕事で出張に行く場合についてはこれまで通りビザなしでOKだが、入国する側の企業や人からの招聘状が必要
お仕事で中国へ行かれるかたは、くれぐれも体調に気を付けて下さいね。