
ベルセルク作者の三浦建太朗先生が2021年5月6日に亡くなってから、もう1年経つんですねぇ。
全世界のベルセルクファンから悲しみの声が沸き起こりました。
しかし!!
なんと2022年6月に、ベルセルクが連載再開されることが決定されたのです!
≪ベルセルク連載再開を伝えるライブドアニュース≫
【13号より】漫画『ベルセルク』連載再開、まず「幻造世界篇/妖精島の章」ラストまで6話分https://t.co/S42I7enmTw
編集部は「三浦さんが作ろうとしていた原稿を、我々が完璧に形作ることは不可能ですが、三浦さんが話していたことから逸脱しないように漫画を構成していきます」とした。 pic.twitter.com/tqTZIcSzsf
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 7, 2022
なんと亡き三浦建太朗先生と交友のあった別の漫画家先生が筆を取り、その意志を継ごうというのです!
続きが読みたかった我々読者としては、なんともありがたく素晴らしい友情に感動するばかりです(´;ω;`)ブワッ
いったい続きを書いて下さる作者の方はどなたなのでしょうか。
ここでは、ベルセルクの連載を再開した作者名とその代表作、変更されるのはコミックス何巻からかを調べました。
- ベルセルク連載再開した作者とその代表作
- ベルセルク作者変更は何巻から?
ベルセルク連載再開した作者とその代表作
連載再開後のベルセルク作者の名前とそのほかの代表作をみてみましょう。
連載再開後の作者
連載再開後の作者は、「森恒二(もりこうじ)」先生です。
森恒二先生は、実は生前の三浦建太朗さんとは高校時代の同級生で親友であり、以前からベルセルクのエピソードやストーリーについて色々聞いていました。
それだけではなく、これまでに三浦さんが描いてきたキャラクターデザインや構造を書いたメモなどが見つかったことから、ベルセルクの「続き」を作成することに現実味を帯びてきたといわれています。
とはいっても、ベルセルクの連載を再開するうえで気になることの一つが「画風」です。
三浦建太朗先生のあの画風を忠実に再現、、はできなくとも、無理がない程度まで近づけることができるのか??
そこは実際に、後任の森恒二先生の作品を見てもらえればある程度分かるかと思います。
変更後の作者の代表作
連載再開後の作者である森恒二さんの代表作として、「ホーリーランド」があります。
≪ベルセルク・セスタス・ホーリーランド作者が高校の同級生だと伝えるツイート≫
「セスタス」のアニメが始まったので観てる。作者の技来 静也先生はベルセルクの三浦 建太郎、ホーリーランドの森 恒二と高校の同級生らしい。この3人が同じ高校で授業受けてたって凄い。でもこの高校治安悪そう(偏見) #セスタス #ベルセルク #ホーリーランド pic.twitter.com/W633TxObCr
— 現代のパキケファロ (@pakikunhahage) April 18, 2021
「ホーリーランド」は不良のストリートファイトを題材とした格闘漫画で、2000年~2008年まで連載され、テレビドラマ化もされた人気作です。
知っている方も多いでしょうか?
どうでしょう、画風も結構近いものがある気がします。
高校時代からお互い漫画として切磋琢磨してきたのなら、互いの作画をある程度意識してきたと考えられます。
同じ(?)バトル漫画を描いていますし、最も近くで見てきた漫画家として、後継者として最も適任なのではないでしょうか^^
その他、森恒二さんが手がけた作品連載作品も紹介しておきます。
≪森恒二連載の作品リスト≫
作品名 | 連載期間 |
ホーリーランド | 2000年~2008年(全18巻) |
自殺島 | 2008年~2016年(全17巻) |
デストロイ アンド レボリューション | 2010年~2016年(全9巻) |
創世のタイガ | 2017年~(9巻) ※連載中 |
無法島 | 2019年~(5巻) ※連載中 |
ベルセルク作者変更は何巻から?
作者変更後のベルセルクは、42巻からとなります。
三浦建太朗先生がなくなってから、2021年9月の掲載を最後に休載となっていました。
コミックスでは当時最終話である364話までを載せた41巻が事実上の最終巻となっていました。
しかし今回森恒二先生が意志を継いでくださると決めたことで、続きの365話以降、本当の最終話までを描いてくださることに!
まずは三浦先生が描いていた「幻造世界篇/妖精島の章」の続きからラストまでの6話分を掲載していくとのことです。
ありがたや!!(T∀T)
ベルセルク連載再会した作者と変更開始は何巻まとめ
今回は、ベルセルク連載再開を担当する作者と、変更後のコミックスが何巻からなのかについて紹介しました。
- ベルセルク連載再開した作者は森恒二先生で代表作は「ホーリーランド」
- ベルセルク作者変更は42巻から
絵も全く同じようにはいかないでしょうし、ストーリーも三浦先生の構想と全く同じというわけにはいかないと思うので、連載には多大な苦労があるかと思います。
それでも筆を取ると決めて下さった森恒二先生には、1ファンとしてとても感謝です!